事故は誰もが起こしたり、被害にあったりしたくはないものです。誰も加害者になりたくはないものですが、自分の不注意からよきせぬ事故の加害者になってしまうことがあります。後悔しても起こってしまった事故をなかったことにすることは出来ません。一瞬の気のゆるみ、不注意から取り返しのつかないことに繋がってしまうので、自分のことを過信せずに、しっかりと安全確認をした上でいつも慎重に運転をするようにしましょう。
特に事故が多いポイントとして知られている場所は交差点です。特に市街地の交差点は注意が必要です。見通しの良い回りに何もない交差点と違い、市街地の交差点は看板など人の気を引くものが多く、それが死角となって歩行者や対向車に気が付かなかったいうケースが少なくありません。市街地は加えて交通量、歩行者も多く、横断歩道においても気を付けていないと、こちら側が信号を守っていたとしても、相手の歩行者や自転車などが信号を無視して来るという場合もあるでしょう。駅に近い市街地ですと、電車に急ぐ歩行者などが少しぐらいと信号を無視してくるケースもありますので、信号が青だからといって、前後左右の確認を怠らないようにしてください。
市街地では、小さな子供もたくさん横断歩道を使用しています。気を付けたいのは、子供は右左折時死角になりやすい点です。特に日中ですと、夜間よりも見えている気になってしまいますが、日中でも夜間と同じように死角に誰かいないか、また右左折時には慎重に減速をしてゆっくりとハンドルを切るようにしてください。確認もそこそこにいきなり曲がってしまうと、気が付くのが遅れてしまったり、止まることが出来ません。万が一見落としてしまっても対応できるように気を付けましょう。